旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

80s

ずっと聴いていたい!!【極上の8ビート】で酔わせてくれる海外ドラマー11選!!!

『上手い』ドラマーは数あれど、 『巧い』ドラマーにはなかなか出会えません。 もちろん物凄い手数を繰り出してくる超絶ドラマーは見ていて楽しいですが、 自分が聴いていて気持ちいいな~と思うドラマーは、 たいていシンプルなビートが心地いい人。 ここで…

寒い冬の日に聴きたい 【ネオアコ/ギター・ポップ】 の名曲7選!!

寒い寒い寒い!! 外はなかなか過酷な世界が拡がってまして、 できれば家でぬくぬくと過ごしたいところ。 ですが! 冬の澄んだ空気の中を散歩するのは、意外といいリフレッシュになります。 ってことで、冬の散歩がちょっとだけ楽しくなるようなネオアコ・ギ…

【卑猥なスラングを爽やかな調べにのせて】 Jack and Diane / John Mellencamp

長年、なんて素敵な曲だろうと思って聴いていたのですが、 最近対訳を読んでなんとも言えない気持ちになりました。 Oh yeah, life goes on そうさ、人生は続いていくんだ Gonna let it rock ロックしようぜ Let it roll ロールさせるんだ(好きにやろうぜ、…

【HIP HOPの歴史を変えた3人組】 Me Myself And I / DE LA SOUL

www.youtube.com わたしはあだ名が「でら」ということもあり、 音楽好きの人には冗談半分で「デラソウル」と呼ばれることが多い。 肝心の本人たちのことは「なんかすごい人」くらいのイメージしかなく、 上の曲を聴いても「ふーん」くらいしか感じなかったの…

【星の綺麗な夜のお散歩に。】 Satellite / The Hooters(1987)

いかにも80年代という感じのハッピーなナンバーです。 彼らは民族音楽を効果的に取り入れていることでも有名。 ちなみにキーボードのロブ・ハイマンは、 シンディ・ローパーや数々のカバーで有名な「Time After TIme」(グラミー最優秀楽曲賞にノミネート)…

【日本のEW&F】伝説のブラス・ロック・バンド SPECTRUM(スペクトラム)

なかなかこういう表現を使う機会はないのですが、 ぶったまげた。 いや、もちろん衣装もコメントに窮するレベルではあるんですが、 眼を閉じて聴くと、アース・ウィンド&ファイアーの映像が自然と浮かんできます。 (ちなみに眼を開いて聴くと、米米CLUB。…

【プリンス天才だわ~、な一曲】 マニックマンデー / バングルス

ガールズバンド史上に残る大成功を収めたバングルス。 プリンスはデビュー当時から彼女たちが大のお気に入りで、 この曲は彼が「クリストファー」という変名で提供した曲になります。 まさにスザンナ・ホフスが歌ってこその名曲。 ドライブの時なんかに流れ…

【グラミー受賞】 大御所女性ブルースギタリスト、ボニー・レイット奇跡の復活作。

今日は雨ということもあり、 無性にアダルト・コンテンポラリーが恋しい一日。 70年代にデビューし、評論家筋からは絶大な支持を得つつも、 商業的には不遇な時代を送ったボニー・レイット。 下の動画は74年のものですが、 ぼくはこの時代の空気感も大好きだ…

【80s / 元祖ゴスロリ?】 ふたりのイエスタディ / ストロベリー・スウィッチブレイド

1985年に全英5位を記録した、彼女たちの代表曲。 奇抜なメイクとファッションが注目され、 今では「元祖ゴスロリ」と言われてますが、 実は音楽的センスも相当なもの。 全曲彼女たちが作詞・作曲してるほか、 共にギターも弾け、 もともとはパンクバンドで活…

メタル界イチの変人、グラハム・ボネットについて軽めに触れようと思う。

『メタル』『ハード・ロック』と聞いた時、 あなたがイメージするのはどのような人物だろうか? 長髪? 革ジャン? 黒づくめ? 入れ墨だらけのスキンヘッド? 常識的にはそんなところだろう。 まさか、アロハシャツでオールバックの男を想像した人はおるまい…

【特集】 80年代を彩ったオーストラリア出身アーティスト BEST5!!

オーストラリアは何気に、有名ミュージシャンを数多く輩出しています。 AC/DCやジェット、カイリー・ミノーグやゴティエなどはその代表格ではないでしょうか? ちなみに、出身地は違いますが、ビージーズやオリビア・ニュートン・ジョンもオーストラリアで育…

【史上最大のメディア戦略】 歴代グラミーでNo.1の記録を残したクリストファー・クロスという男について

もしこのアーティストのことをご存知ない方は、 ぜひ目を閉じてどんな人が歌っているかを想像していただきたい。 どんな男性が思い浮かんだだろうか? ちなみに私は下記のアルバムジャケットしかビジュアルイメージがない中で想像し、 『軽やかな金色の長髪…

【山下達郎のパクリ疑惑もある、ソウル・アンセム】 トリッピング・アウト / カーティス・メイフィールド

1980年に発表された、ソウル界の功労者カーティス・メイフィールドによる傑作。 この独特のリズム・パターンは、その後様々なアーティストがこぞって取り入れることになります。 特に山下達郎の「あまく危険な香り」は有名ですね。(本人は「たまたま似ただ…

【R.I.P.】 モーリス・ホワイトが死去。偉大なミュージシャンがまた一人…

ブラック・ミュージックのダンサブルな魅力を極限まで高め、 時代を超えた名曲を生み出し続けた功労者、 モーリス・ホワイトが亡くなりました。 小学生の頃に忍び込んだ父の部屋。 テーブルに置かれたアース・ウィンド&ファイアーのベストアルバムが、私と…

【ポールが天才であることを改めて証明した一曲】 No More Lonely Nights / Paul McCartney

ポールが主演を務めた映画『ヤァ!ブロード・ストリート』の主題歌。 1984年発表。イギリスで2位、アメリカで6位。 この天才が生み出した名曲は数あれど、私のiPodで1番再生回数が多いポールの曲はこの曲です。 (ビートルズ以外の彼の作品で、最初に聴いた…

【女性ギター・ポップの理想形はこれだ!】 Here's Where The Story Ends / The Sundays

こんな良質バンドがあったなんて知りませんでした。 ネオアコのお手本のような清涼感あふれるサウンドに、 コクトー・ツインズのエリザベス・フレーザーを彷彿とさせるヴォーカル。 (時々リッキー・リー・ジョーンズの声にも似ている) Sixpence None The R…

【リアル『天上の音楽』】 Avalon / Roxy Music

70年代後半~80年代前半にかけて、この世のものとは思えない極上のサウンドを作っていたバンドが2つあります。 一つは『噂』の史上空前の大ヒットで知られるフリートウッド・マック。 そしてもう一つはこのロキシー・ミュージックです。 もともとド派手なル…

【R.I.P.】 グレン・フライ(イーグルス)死去。

また一人、青春を彩ったスターが亡くなってしまいました。 このPVのメガネのおじさんの真似をして、ペンで「タンタンッ!」とやっちゃった人も多いのでは。 80sを代表するポップ・ソングの一つだと思います。 Universal Masters Collection 彼の歴史はすなわ…

【都会的80sポップスの金字塔】 It Doesn't Have To Be That Way / The Blow Monkeys

スタイル・カウンシルと比較されることも多いように、ソウルをベースに、ハウスなども取り入れた独自の洗練されたポップスを聴かせたブロウ・モンキーズ。 ナルシズム漂うDr.ロバートのイケメン・ヴォイスがこれまた癖になる感じです。 こちらの曲はUKでトッ…

【世界一かっこいいライブ映画はこれだ!】 ストップ・メイキング・センス / トーキングヘッズ

「羊たちの沈黙」で知られる、ジョナサン・デミ監督作品。 ステージを構築していく過程を映すという斬新な発想。 「Stop Making Sense(意味があることをやめろ!)」というメッセージ。 デヴィッド・バーンという唯一無二の個性。 とにかく全てが凄いっす。…

【華やかなアメリカン・ショー・ビジネスの世界】 マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer

彼らの音楽を聴くと、アメリカって、ニューヨークって、別世界だなって感じがします。 日本人じゃどうあがいてもこの空気感は作り出せないでしょう。 オシャレで、上品で、華やかで、都会的。 間違いなく世界最高峰のジャズ・ヴォーカル・パフォーマンス・グ…

【R.I.P.】 デヴィッド・ボウイが、死んだ

にわかに信じられない。 新作がさすがのかっこよさで、「やっぱボウイはバケモンだ」と思ったのもつかの間。 突然の訃報でした。 デヴィッド・ボウイが死去 - amass ぼくのボウイ初体験はまさに上の動画。 「なんじゃこの伊達男は」と。 その後、ジギー・ス…

ラッシュは結局もう日本に来ないのだろうか?

ニール・パートが腱鞘炎悪化で今のツアーがラストだという話。 ヴァン・モリソン(飛行機嫌い)とラッシュは、もう生で見ることは叶わんだろうな… ラッシュ、ドラムを始めたての頃に出会って、そりゃあもう、コピーしまくりました。 グルーヴというよりは、パ…

【ほっとあったまるクリスマス・ソング】 Drivin Home For Christmas / Chris Rea

これを聴かせた友人が、感激した様子で「アメリカっぽいね~」とコメントしてくれた。 正確にはクリス・レアさんはイギリス人なんですが、欧米ということでその場はスルー。 でも、まさにこの曲の核心を突いたコメントだと思う。 こんな世界観は、日本のクリ…