旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

【夏の西日、ビールとスライド・ギター】 Roll Um Easy / Little Feat

www.youtube.com 先日とある野外イベントでPAのアシスタントを頼まれた際、 「SEは自由にチョイスしていいよ」と言われ、流したのが彼ら。 日が傾きかけた時間帯の準備作業。 リハが一段落し、開場までのつかの間の休憩時間。 不思議な静けさの漂う野外でビ…

【HIP HOPの歴史を変えた3人組】 Me Myself And I / DE LA SOUL

www.youtube.com わたしはあだ名が「でら」ということもあり、 音楽好きの人には冗談半分で「デラソウル」と呼ばれることが多い。 肝心の本人たちのことは「なんかすごい人」くらいのイメージしかなく、 上の曲を聴いても「ふーん」くらいしか感じなかったの…

60年代英国産ロック愛に溢れた名曲。 The Circle / Ocean Colour Scene

www.youtube.com いわゆるブリット・ポップの盛り上がりの中でブレイクした彼らですが、 実力は相当なもの。 哀愁を感じるメロディに、 キンクス、ビートルズ、スモール・フェイセズ、ザ・フーなどの影響を色濃く感じさせるサウンドがとても魅力的です。 中…

Life Without Buildingsという人達を知った。初めて聴くヴォーカルスタイルだった。

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今回もこの記事からピックアップ。 amass.jp 個人的にはこの記事で一番衝撃だったこのアーティストをご紹介。 www.youtube.com どうでしょう。 こういうヴォーカルスタイル(むしろ語り?)は初めて出会いました。 リッキー・リー・ジョーンズをさらに粘っこ…

底抜けに明るい!元気を出したい時に聴きたいナンバー You Get What You Give / New Radicals (1998)

amassにこんな記事が出ました。 amass.jp ピストルズ、ラーズ、ジェフ・バックリィなどお馴染みのメンツに加え、 全然知らなかったアーティストが結構いたので、 ここからちょこちょこピックアップしてご紹介していきたいと思います。 今回はこちらのバンド…

【星の綺麗な夜のお散歩に。】 Satellite / The Hooters(1987)

いかにも80年代という感じのハッピーなナンバーです。 彼らは民族音楽を効果的に取り入れていることでも有名。 ちなみにキーボードのロブ・ハイマンは、 シンディ・ローパーや数々のカバーで有名な「Time After TIme」(グラミー最優秀楽曲賞にノミネート)…

【夏の名曲】 ブレイク前のPUFFYとYO-KING夢の競演。 サマーヌード / 真心ブラザーズ

この声好きなんですよ。 カラオケで真似しようとして喉を壊しかけたことも一度や二度ではありません。 90年代の日本のヒット曲って本当にいいですよね。 僕自身は当時この曲を全く知らなかったんですが、 クラムボンのカバーで知りました。 PVに出ている女性…

レディへの表現力の高さを思い知らされるテレビ出演時の映像。

ジョニーとエドのアルペジオの絡みが美し過ぎます。 途中のエドのコーラスも完璧。 数多くのフォロワーがいるバンドですが、 この空気感を作り出せるのはこの5人しかありえませんね。 レディオヘッドがいる時代を生きられるのは本当に幸せなことだと思う。 …

開放感あふれるロッド・スチュワートの名曲「Maggie May」はドライヴのお供にぴったり。

前奏が30秒間入ります。 イケメンにハスキーヴォイス、 そして女好きという"いかにも"なスーパースター、ロッド・スチュワート。 悔しいことにぼくは彼の作品が結構好きなんです。 ディスコ・ミュージックの最先端を走ったり、 アメリカン・オールディーズを…

やっぱり僕はこの曲が好きだ。 Elevator / Cloudberry Jam(1995)

www.youtube.com 少しくぐもった音像が、8mmフィルムの映像を観ているかのような気分にさせてくれます。 スウェーデン出身のアーティストは、どうしてこうも日本人の感性を刺激するのでしょうか? 休日になると無性に恋しくなる曲です。 クラウドベリー・ジ…

【日本のEW&F】伝説のブラス・ロック・バンド SPECTRUM(スペクトラム)

なかなかこういう表現を使う機会はないのですが、 ぶったまげた。 いや、もちろん衣装もコメントに窮するレベルではあるんですが、 眼を閉じて聴くと、アース・ウィンド&ファイアーの映像が自然と浮かんできます。 (ちなみに眼を開いて聴くと、米米CLUB。…

【まるで映画のよう。】 4Kで撮影されたパッタヤ(タイ)の夜の風景が魅力的すぎる!と話題に。

www.youtube.com 猥雑でカラフルで、熱気があって非日常的。 最初のシーンなんか、横からジェームス・ボンドが出てきても違和感ないですね。 4Kの描写力の高さに驚かされます。 暑い日が続きますが、 シンハービールで乾杯しつつ、 激辛のタイ料理をはふはふ…

iPodのCMでもお馴染み。ブラーのデーモンによるプロジェクト。 Feel Good Inc. / Gorillaz

www.youtube.com あー、かっこいい。 それしかいうことないです。 Demon Days

60年代の日本にもこんな凄いベーシストがいたのか…

www.youtube.com もはやギターか?というくらい存在感抜群のベースライン。 のたうちまわっているかのような独特の音色と手数の多さです。 ルイズルイス加部、 天才すぎます。 ザ・ゴールデン・カップス・アルバム

【優美で幻想的なドリーム・ポップ】 Heaven or Las Vegas / Cocteau Twins

www.youtube.com 1990年に発表され、 その後のシューゲイザーやポスト・ロックに多大すぎる影響を与えた名曲。 中世を思わせるエリザベス・フレイザーの歌唱や、 奥行きを感じさせる音像は、どことなく高級感すら漂う。 コクトー・ツインズなくしては、 その…

54-71とかが好きな人に薦めたい福井発の4人組、THE JONGHA。

www.youtube.com 「ジョンガ」と読むらしいです。 シャープで硬質なギターと、 ミニマルなリズムセクション、 発狂したようなヴォーカル。 www.youtube.com ヴォーカルのこのパフォーマンスですよ。 ちなみにこの方、福井では有名な居酒屋の店主さんです。 r…

RAGE AGAINST THE MACHINE 衝撃の初ライブ映像(1991)。

www.youtube.com 初めてのライブでこのグルーヴ、カリスマ性、完成度。 既にバンドマンとしてのキャリアもかなり積んでいたとはいえ、 衝撃以外の何物でもありません。 1曲目のKilling In The Nameがまさかのインストですが、 ザックはしっかり2曲目以降から…

シスレーの名画の数々を、ラヴェルの穏やかなピアノ協奏曲にのせて。

www.youtube.com こういう動画、いいですね。 美術界の巨匠の作品を、クラシックの巨匠の作品にのせて味わう。 ぼくは考え方がひねくれてる割には、 音楽はビートルズ、美術は印象派というように王道が大好きだったりします。 悔しいことに。 シスレーはその…

日本一有名な大家さんが教えてくれた、【豊かな暮らし】のお話。

youtu.be 日本一有名な大家、青木純さん。 blue studioさんと組んだ「青豆ハウス」で衝撃を受けました。 偶然にも一度お会いしたことはあるのですが、 そこまでプロフィールを知らず、 もちろん著書も読んでおらず。 それが先日、図書館を物色していたらたま…

その昔、『ディズニー・ガールズ』という名曲がひっそりと生まれました。

ブルース・ジョンストンと聞いて、 「あぁ、いいよね。」となる方は僕と良いお酒が飲めそうだ。 ライブ活動から興味を失ったブライアン・ウィルソンに代わって、 ビーチ・ボーイズに参加。 当初は地味なサポートメンバーに徹していたが、 甘いヴォーカルと繊…

【ピチカート~シンバルズ直系!】 BABY, BABY / TWEEDEES

元Cymbalsの沖井礼二と、 デビュー時25歳という新進気鋭のVo.清浦夏実によるユニット、トゥイーディーズ。 タイトルの通り、 ピチカート・ファイブを連想させる編成・高度な音楽性と、 Cymbals時代から一貫している沖井節。 最初聴いたときは土岐麻子の亡霊…

【The Verve × Japanese】 Wildflower / Northern Bright

Oasisの前座を務めたことで話題になったバンド。 服装は完全にリアムを意識してますね。 そしてPVはまんまヴァーヴの『ラッキー・マン』。 でも、なんというか、 パッとしないあたりが、逆に好感が持てるというか(失礼) 「アクイース」のPVでも思いました…

【最近の散歩ミュージック】 Orphans / cero

先日、Vo,の高城さんが阿佐ヶ谷でバーをやっている、という記事を読んで、 あー今度行きたいな、と思い。 next.rikunabi.com こういうバランス感覚って今の時代特有のものなのかもしれないなーと思います。 一つの肩書きに縛られることのないライフスタイル…

【プリンス天才だわ~、な一曲】 マニックマンデー / バングルス

ガールズバンド史上に残る大成功を収めたバングルス。 プリンスはデビュー当時から彼女たちが大のお気に入りで、 この曲は彼が「クリストファー」という変名で提供した曲になります。 まさにスザンナ・ホフスが歌ってこその名曲。 ドライブの時なんかに流れ…

【グラミー受賞】 大御所女性ブルースギタリスト、ボニー・レイット奇跡の復活作。

今日は雨ということもあり、 無性にアダルト・コンテンポラリーが恋しい一日。 70年代にデビューし、評論家筋からは絶大な支持を得つつも、 商業的には不遇な時代を送ったボニー・レイット。 下の動画は74年のものですが、 ぼくはこの時代の空気感も大好きだ…

【抑制された美】 The Other End / Elvis Costello

この曲から始まる『All This Useless Beauty(1996)』は、 個人的にはコステロの集大成だと思っています。 All This Useless Beauty みずみずしく、そしてクラシカルに響くスティーヴ・ナイーヴのピアノが、 何より印象的。 彼のピアノがリードするタイトル…

【80s / 元祖ゴスロリ?】 ふたりのイエスタディ / ストロベリー・スウィッチブレイド

1985年に全英5位を記録した、彼女たちの代表曲。 奇抜なメイクとファッションが注目され、 今では「元祖ゴスロリ」と言われてますが、 実は音楽的センスも相当なもの。 全曲彼女たちが作詞・作曲してるほか、 共にギターも弾け、 もともとはパンクバンドで活…

【オアシスが『世界で2番目に偉大』と称したバンド】 ティーンエイジ・ファンクラブの個人的名曲BEST 5

ティーンエイジ・ファンクラブ (Teenage Fanclub) は、スコットランドはグラスゴー出身のオルタナティヴ・ロックバンドである。略称は『TFC』。 ―Wikipedia 1991年にリリースした2ndアルバム「Bandwagonesque(バンドワゴネスク)」が、ニルヴァーナを発端と…

メタル界イチの変人、グラハム・ボネットについて軽めに触れようと思う。

『メタル』『ハード・ロック』と聞いた時、 あなたがイメージするのはどのような人物だろうか? 長髪? 革ジャン? 黒づくめ? 入れ墨だらけのスキンヘッド? 常識的にはそんなところだろう。 まさか、アロハシャツでオールバックの男を想像した人はおるまい…

凄まじいライブ動画がアップされていた模様。

わずか1分余りの間に全てが凝縮されている大名曲。 演奏が始まった瞬間の凄まじい音圧と圧倒的な熱量に確実に殺られます。 アップされてから3ヶ月経ってない。 ハイスタの中で一番好きな曲。 アルバム発表前の貴重な映像です。 4年ぶりのAIR JAM開催もアナウ…