ヒッチハイクの旅 2012夏 3
日陰のない灼熱地獄。
車通りは……ない。
お茶もぬるくなった。
…埒があかない……
20分ねばった後、近くのコンビニまで移動。
お昼時の忙しい時間にも関わらず、綺麗な奥さんが笑顔で道案内をしてくれました。
あなたは天使ですか?
しかし、こっからが長かった。
別のICまでひたすら30分歩く。
途中シュークリームを食すが、まさかの三個入り。
しかもでかい!
普段なら喜ぶところですが、これはきつかった…でも2個完食。
で、ここであいきさん(相方)のお腹が悲鳴を上げる。
だが近くにコンビニはない。
(…聞かなかったことにしよう…)
なんやかんやでIC到着。
トイレは結局寄らず、野〇ソもなし。
どうやらおさまったご様子。
しかーし!!!!!
待てども待てども停まらない!!!!!!
すでに1台目を降りて2時間が経過。
照りつける太陽は体力を容赦なく削り取る。
さらに水分は残りわずか。
二人とも目眩を感じ、熱中症になりかけているのは明白だった。
「あと10分ねばって無理なら水分買いに行こう。死ぬ!」
そう言った次の瞬間だった。
…お?
黒いワゴンが後方に停車!!!
疲れを忘れて駆け出す男二人!
「どちらまで行かれます?」
「宝塚の方なんやけど。」
「うおおおおめっちゃ助かりますううううう!!!!!!」
ついに2台目ヒッチ成功!!
彼女の家に行く途中の大学一年生でした。
彼は西宮名塩まで送ってくれ、
さらにその日の夜にはFacebookで友達申請もくれました!
(今回の旅では皆さんに名刺をお渡ししていたのです)
本当にいい出会い!!
まじありがとう!!
競艇選手になったら呼んでくれ!
つづく。