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【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

【青春時代の思い出に浸る】 1979 / Smashing Pumpkins

 

ぼくがこれまでの人生で一番リピートしたMV。

 

 

 

これを見る度に、

 

 

 

高校時代の不器用でとんがっててかわいらしい自分を思い出すのです。

 

 

 

 

 

 

いかにも90年代アメリカのハイスクールって感じでいいですよね。

 

 

 

 

 

ビリー・コーガン

 

 

 

こういうセンチメンタルな曲を書かせたら天下一品ですね。

 

 

 

彼の声は全ての不器用な少年たちの感情を代弁してくれているかのようです。

 

 

 

 

むしろ、少年の心のまま身体だけ大人になっちゃったんじゃないかっていう。

 

 

 

 

 

 

そして、タイトルもまたいいですよね。

 

 

 

『1979』。

 

 

 

ビリーさんがこの年に何歳だったのかは知らないですが、

 

 

 

 

リスナーが、それぞれの経験した『1979』年を回想しながら聴くことができる。

 

 

 

 

超個人的でありながら、超普遍的な名タイトルだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、歌詞がまたいいんだ。

 

 

 

ぼくらは知らない

 

ぼくらの骨が休まるところを

 

塵になるのだと ぼくは思う

 

忘れ去られ 同化していく

 

この足元の大地へと

 

 

 

 

 

最初この訳を読んだ時、

 

 

 

なんだかウルッと来ちゃったんですよね。

 

 

 

 

 

上京して、故郷を離れた時に改めて聴いたら、

 

 

 

「自分が死んだ時は 故郷に遺灰を撒いて欲しいなぁ」

 

 

 

とさらに飛躍したことを考えさせられた。

 

 

 

 

 

 

全体を通して読むと意味不明だけど、

 

 

 

ぼくはこのフレーズのためにこの曲があると思ってます。

 

 

 

 

 

 【収録アルバム】

 

 

 

「メランコリー」ではない。

 

 

「メロンコリー」。

 

 

 

 

2枚組の大作だけど、

 

 

 

ほんとにいい曲だらけです。

 

 

 

 

 

1995年発売の2枚組アルバムで、全米アルバム・チャート1位を獲得。

 

 

 

セールスもアメリカのみで1,000万枚近くを記録してます。

 

 

 

 

グラミー賞でも7部門にノミネートされた最大のヒット作で、

 

 

 

 

ぼくもこの曲、そしてスマパンの名前はグラミーのコンピレーションアルバムで知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

休日の午後、

 

 

 

このアルバムを通して聴くと、

 

 

 

イマジネーションが刺激されて

 

 

 

ヘタな映画よりトリップ感覚が味わえます。

 

 

 

 

 

おすすめ。