疲れ切り、枯れ切った男が紡ぎ出す、やさしさに溢れたピアノの音色。トム・ウェイツみたいな親父になりたい。
この世界感は彼の特許だよなぁ。
10代の時にこの曲を聴いて、
「いつか都会の片隅の寂れたバーで、この曲を聴きたい」
と強く思いました。
渋い男って憧れます。
系統違うけど、クリント・イーストウッドとか大好きですし。
酒とタバコで完全に喉やっちゃった感じがいいです。
(この時点ではちょっとしゃがれたくらいですが、4thあたりから完全に人間の声じゃなくなります)
でも、こんな枯れちゃってても、靴だけは絶対ぴかぴかに磨き上げてるあたり。
ギャップがニクイ。
これぞ漢だよなぁ。