【女性ギター・ポップの理想形はこれだ!】 Here's Where The Story Ends / The Sundays
こんな良質バンドがあったなんて知りませんでした。
ネオアコのお手本のような清涼感あふれるサウンドに、
コクトー・ツインズのエリザベス・フレーザーを彷彿とさせるヴォーカル。
(時々リッキー・リー・ジョーンズの声にも似ている)
Sixpence None The Richerなんかが好きな人はたまらないと思います。
収録アルバムの邦題は『天使のささやき』。
日本風に直訳すると、「読み・書き・そろばん」??笑
ジャケのモノクロのイメージとは違う、鮮やかな音世界が広がっています。
1stにして、大傑作。
アルバムは3枚出していますが、基本的に音楽性は一貫しているようで、クオリティーも総じて高いです。
割と陰りと湿り気をを帯びた音を出している印象。
聞けば聞くほどコクトーとの共通点が多い。
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2ndの『Blind』。
収録曲「Goodbye」の静かにドライブするこの感じ。
ザ・スミスに近いものを感じます。
ジャケが怖い。笑
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3rdの『Static & Silence』。
この曲のゆるめのポップ感、好きです。
ジャケもロマンチックなかんじ。