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旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

【史上最大のメディア戦略】 歴代グラミーでNo.1の記録を残したクリストファー・クロスという男について

もしこのアーティストのことをご存知ない方は、

ぜひ目を閉じてどんな人が歌っているかを想像していただきたい。

 

どんな男性が思い浮かんだだろうか?

 

 

ちなみに私は下記のアルバムジャケットしかビジュアルイメージがない中で想像し、

『軽やかな金色の長髪イケメン』だと信じ込んでいた。

 

ベスト・オブ・クリストファー・クロス <ウルトラ・ベスト 1200>
ベスト・オブ・クリストファー・クロス <ウルトラ・ベスト 1200>

 

 

 

例えるならば、ロッド・スチュワートレベルの伊達男じゃないかと。

 

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事実、この甘いヴォイスと洗練されたサウンドが評判となり、

無名の新人ながらデビューアルバムは空前の大ヒット。

グラミー賞の主要4部門を独占するという、

グラミーの長い歴史の中で史上初、かついまだに破られていない記録を樹立しました。

 

南から来た男
南から来た男

 

タイトルの【史上最大のメディア戦略】とは、まさにこのときに行われたもの。

ただし、t.A.T.u.のようにプロデューサーやメディアが仕組んだわけではなく、

本人の意向(要は天然?で実施されたという、非常にレアなケースです。

 

その内容は、お分かりの通り、メディア露出を控えるということ。

デビュー当時は一切素顔を公開せず、コンサートすらしなかったという徹底ぶりです。

 

結果、「謎めいた甘い声の貴公子」的イメージが蔓延し、

イケメン好きの日本女子からも大いに人気を得ました。

 

バックミュージシャンの豪華さから、

音楽通のおじさま方もAORの新たな時代の到来を予感しました。

 

そして、注目度が頂点に達したころ、

本人の姿がふわっと公開され、神話は一気に崩壊していくことになります。

 

 

実際の姿に関しては、ここではかわいそうなので出さないでおきましょう。

ちなみに、私も非常にショックでした。

サンタクロースの中の人が親戚のおじちゃんだったことを知った時くらいショックでした。

正直に言い過ぎてごめんなさい、クリスさん。。。

 

 

でも、サウンドも声も楽曲も、今日まで高いクオリティーを保っているのは本当に驚異的です。

 

特に声なんて35年間全然変わってないですからね。

むしろ今の声の方が艶があるんじゃないかというくらい。

 

4年ほど前のビーチボーイズのコンサートで、同時期に来日していたクリスさんがサプライズで登場した時に聴いた生声は驚異的でした。

 

頭が薄くなって帽子をかけるようになっても、

全くダイエットの兆しが見えなくても、

これからも応援し続けます。

 

最後に特に好きな曲を一曲。

リリックにはないけど、最後の方で発してる言葉、

日本語で「Oh, 愛してます」じゃないかな?笑