フィッシュマンズにも大きな影響を与えたレゲエの前身、ロックステディがゆるくて気持ちよすぎる
60~70年代にかけて、
スカ ⇒ ロックステディ ⇒ レゲエと変化するジャマイカ音楽。
日本ではスカパラでお馴染みのスカ、
ボブ・マーリーが世界に広く浸透させたレゲエと比べ、
ちょっと影がうすい印象のロックステディ。
私も正直全然詳しくないんですが、
この「トロージャン・レコード」のボックス・セットはよくかけます。
Trojan Rocksteady Box Set : Rocksteady
スカやレゲエは割と熱量が伴うので、
聞いてて疲れてくる時があるんですが、
ロックステディはこの独特の"ゆるさ"が最高にリラックスできるんですよね。
休日の午後に、肩の力を抜いて流しっぱにしておける感じ。
ちなみに、よく「モヤさま」とかでもBGMでかかってました。
やっぱ、このゆるさがちょうどよくマッチするんでしょうね。
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さて、このジャンルを語るのに外せないネタが、
Carlton & The Shoesとフィッシュマンズの類似性ですね。
フィッシュマンズ好きな人は、次の曲の開始数秒で吹き出すはず。
おわかりいただけたでしょうか?
ベースラインからコーラスから、
あの2曲にそっくりですよね。
むしろ丸パクリです。
偉大なるオリジナリティは模倣から生まれるんですね。
最後に、トロージャンの曲をもう一曲だけ上げときます。