【最近の散歩ミュージック】 Orphans / cero
先日、Vo,の高城さんが阿佐ヶ谷でバーをやっている、という記事を読んで、
あー今度行きたいな、と思い。
こういうバランス感覚って今の時代特有のものなのかもしれないなーと思います。
一つの肩書きに縛られることのないライフスタイル。
ネットを介して有名人とバンバンつながれる世の中になってるし、
昔のようにミュージシャンやアイドルって人々が神格化されることが少なくなっているのは事実。
前の日に3万人の観客の前で歌ってた人が、
8人座ればいっぱいのカウンターバーでちょっとした手料理を出してくれるっていう光景が、なんとなく多くなってきているような気がする。
いい時代なんだろうけど、
実際本人を目の前にしたらどうすりゃいいかわかんないなぁ。
***********
まぁでも、今書きたいのはそんなことじゃない。
この曲の口笛が脳みそにこびりついて離れないってことだ。
野外フェスで一度ライブを体感したけど、
祝祭的な音のパワーにただただ圧倒された。
「ceroライブ下手だったよー」と前情報をくれた友人、
君のおかげで全く期待してなかった分、衝撃もでかかったよ。
ちなみにいうと、ceroがヘタなのではなく、
Vo,のピッチが怪しいだけだ。
そんなことを考えながら、
またちょっと散歩に出たくなった。