ヒッチハイクの旅 2012夏 12
鳥取駅よりバスに乗り込み、念願の砂丘に向かいます。
結構遠いのね、、、
しかもどこで降りればいいのかよくわからんし。
とりあえずみんながバーって降りたところで一緒に降りてみる。
早速ロープウェイの券を買い、乗り込む。
期待を胸に揺られていく、といいたいところだが、乗り込んだ瞬間、絶句。
ここは日本なのか、、?
正直、たかが砂丘となめてました。
このスケール、この美しさ。
写真で見るのとはわけが違います。
そして何より、青空と砂の色の対比がただただすばらしい。
圧倒されるばかりでした。
死ぬほど風が強く、立ってるだけで顔は砂まみれ。
おまけにノリで高いところからゴロゴロ転がり落ちたらいろんなとこが砂でざらざら、気持ち悪い。
しかも携帯が転げ落ちて砂に埋もれてしまうというハプニングつき!
あいきにめっちゃ笑われた。
こっちは必死だったのに。
もしあの時見つからなかったと思うと、、、
あの瞬間の青ざめ方はやばかった笑
トラブルはこれで終わらない。
帰りのロープウェイを降り、帰路についたあいきの様子がなんかおかしい。
顔が真っ白。
「、、携帯、、忘れてきたっぽいや、、」
ええええええええええええええええwwwwwwwwwww
さっき携帯を落とした俺をあざ笑った天罰やな!!
彼には悪いが、ずっとほくそ笑んでおりましたよ。
一人ロープウェイに乗り込み砂丘へ再び向かっていく彼の後姿はとても滑稽にうつりました。
つづく
次はいよいよ最終回!