旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

優しい唄

現役ドラマーが結婚式・披露宴で実際に使用したBGMセットリスト!! 【Vol.3 披露宴BGM編】

【Vol.2 披露宴演出編】の続きです。 乾杯やお色直しといった演出時以外の歓談タイム。 前半はポップに、後半はムーディーにと大まかに分けましたが、 当日はなぜかシャッフル再生されてしまい。笑 まぁそんなこともありますよね。 いわゆる"定番"は省いて挙…

【スウェーデン発のシューゲイザー】 Pulling Our Weight / The Radio Dept

久々に良バンド発掘。 ベースがリードする構成はどことなくジョイ・ディヴィジョンを想起させつつ、 浮遊感はまさに往年のシューゲイザーバンド直系。 スカスカの乾いたドラム音が逆にいい味を出しています。 名前も知らなかったんですが、 『マリー・アント…

クラムボンの「便箋歌」、聴くたびに優しい気持ちになれます

クラムボンのライブのゆるい感じ、素晴らしいですよね。 普通に雑談するし、 リハーサルでセトリにない代表曲演奏しちゃうし、 ミスやトラブルも笑いに変えちゃうし。 「音楽」ってこういうことだなーと、 彼女らを見る度に思います。 ドラマチック

【メロディ・メーカー】 トッド・ラングレンの隠れた名曲 "Love Of The Common Man"

トッド・ラングレンという人は、 何とも形容しがたいアーティストだ。 作品数も膨大かつ音楽性の変化も激しく、 自分ですべての楽器を演奏・録音するマルチ・アーティストの草分けとしても知られ、 プロデュース作もXTCからグランド・ファンクから多岐に渡る…

2016年6月公開の「While My Guitar Gentry Weeps」、新曲と間違いそうなほど鮮明な音質でした。

書こう書こうと思って先延ばしになっていたこの動画。 あまりに音質がクリアすぎて、まるでジョージの新曲かのようです。 シルク・ド・ソレイユのミュージカル「LOVE」の10周年記念ということで、 ストリングス・アレンジはジョージ・マーティンが担当。 メ…

【夏の西日、ビールとスライド・ギター】 Roll Um Easy / Little Feat

www.youtube.com 先日とある野外イベントでPAのアシスタントを頼まれた際、 「SEは自由にチョイスしていいよ」と言われ、流したのが彼ら。 日が傾きかけた時間帯の準備作業。 リハが一段落し、開場までのつかの間の休憩時間。 不思議な静けさの漂う野外でビ…

その昔、『ディズニー・ガールズ』という名曲がひっそりと生まれました。

ブルース・ジョンストンと聞いて、 「あぁ、いいよね。」となる方は僕と良いお酒が飲めそうだ。 ライブ活動から興味を失ったブライアン・ウィルソンに代わって、 ビーチ・ボーイズに参加。 当初は地味なサポートメンバーに徹していたが、 甘いヴォーカルと繊…

【プリンス天才だわ~、な一曲】 マニックマンデー / バングルス

ガールズバンド史上に残る大成功を収めたバングルス。 プリンスはデビュー当時から彼女たちが大のお気に入りで、 この曲は彼が「クリストファー」という変名で提供した曲になります。 まさにスザンナ・ホフスが歌ってこその名曲。 ドライブの時なんかに流れ…

【グラミー受賞】 大御所女性ブルースギタリスト、ボニー・レイット奇跡の復活作。

今日は雨ということもあり、 無性にアダルト・コンテンポラリーが恋しい一日。 70年代にデビューし、評論家筋からは絶大な支持を得つつも、 商業的には不遇な時代を送ったボニー・レイット。 下の動画は74年のものですが、 ぼくはこの時代の空気感も大好きだ…

【抑制された美】 The Other End / Elvis Costello

この曲から始まる『All This Useless Beauty(1996)』は、 個人的にはコステロの集大成だと思っています。 All This Useless Beauty みずみずしく、そしてクラシカルに響くスティーヴ・ナイーヴのピアノが、 何より印象的。 彼のピアノがリードするタイトル…

【80s / 元祖ゴスロリ?】 ふたりのイエスタディ / ストロベリー・スウィッチブレイド

1985年に全英5位を記録した、彼女たちの代表曲。 奇抜なメイクとファッションが注目され、 今では「元祖ゴスロリ」と言われてますが、 実は音楽的センスも相当なもの。 全曲彼女たちが作詞・作曲してるほか、 共にギターも弾け、 もともとはパンクバンドで活…

【オアシスが『世界で2番目に偉大』と称したバンド】 ティーンエイジ・ファンクラブの個人的名曲BEST 5

ティーンエイジ・ファンクラブ (Teenage Fanclub) は、スコットランドはグラスゴー出身のオルタナティヴ・ロックバンドである。略称は『TFC』。 ―Wikipedia 1991年にリリースした2ndアルバム「Bandwagonesque(バンドワゴネスク)」が、ニルヴァーナを発端と…

人生で一番ジャケ買いして正解だったと思うアルバムが、これ。

Ruby Series レベッカ・ゲイツ(Rebecca Gates)の「ルビー・シリーズ(ruby series)」。 2001年発表。 数年前に北浦和のディスク・ユニオンにて、50円で購入。 レニー・クラヴィッツやジャミロクワイなど、よくあるラインナップの中で、 どことなく洒落た…

【旅をしませんか】 気分はすっかり旅気分!江ノ電と矢野顕子の相性が想像以上でした。

私の原点。 この動画に出会って、 YUI主演の「タイヨウのうた」を視て、 「あ、湘南行ってみたい」って思ったのが、 はじめての一人旅のきっかけでした。 タイヨウのうた プレミアム・エディション [DVD] 大学1年の初夏。 人の少ない平日を狙って日帰り旅行…

【洋楽】 胸に沁みわたる女性シンガーソングライターの名曲5選

1 A Case Of You / Joni Mitchell あなたをワインに例えるならば 1ケースだって飲めてしまうわ と情熱的に歌われるジョニ・ミッチェルの名曲。 1970年発表の名盤『ブルー』収録。 ブルー 2 Near You Always / Jewel 赤裸々な感情をアコギ一本で歌い上げる…

ロック系女性ソロ・アーティストのパイオニア、アラニス・モリセットを軽めにご紹介。

アラニス・モリセット(Alanis Morrisette) 90年代、女性の赤裸々な感情をぶちまけるように歌い、社会現象なみの人気を誇ったカナダ出身のアーティスト。 00年代のアヴリルやケリー・クラークソンといったアーティストの大ヒットもあり、今でこそ女性ロック…

【特集】 椿屋四重奏の名曲BEST10を勝手に選んでみた。

椿屋四重奏 椿屋四重奏(つばきやしじゅうそう)は、2000年に結成された日本の3人組ロックバンド。和を意識した楽曲、初期はライブを『演舞』と呼んでいた等、艶ロックと称される強烈な個性で日本のロックシーンに新たな風を吹き込んだ。(wikipedia) 10 …

【特集】 80年代を彩ったオーストラリア出身アーティスト BEST5!!

オーストラリアは何気に、有名ミュージシャンを数多く輩出しています。 AC/DCやジェット、カイリー・ミノーグやゴティエなどはその代表格ではないでしょうか? ちなみに、出身地は違いますが、ビージーズやオリビア・ニュートン・ジョンもオーストラリアで育…

こんなにあったかいライブができるなら、ミュージシャンとしてこれ以上幸せなことはないです。

イントロが流れた瞬間の大歓声。 フレーズの切れ目もお構いなしに合いの手を入れまくる観客。 サビで自然に巻き起こる大合唱。 いろんな意味で観客全員が"酔っている"。 バックミュージシャンの演奏も観客の熱気に呼応するように熱が入る。 会場全体が混然一…

【雨の日に聴きたいプログレ】 通りすぎる人々 / PFM

『イタリアの至宝』と謳われる世界的なプログレバンド、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(通称PFM)。 エマーソン・レイク&パーマーのグレッグ・レイクに見出され、 キング・クリムゾンのピート・シンフィールドがプロデュースに関わり… というもの…

先日、サニーデイ・サービスの「あじさい」ロケ地を回ってきました。

90年代のちょっと懐かしさ漂う東京の映像。 サニーデイの『東京』は本当に大好きで、 晴れた日の散歩には必ずチョイスしてしまう。 この曲に関してはPVもいいんですよね。ほんと。 綺麗な景色ばかりなので、わかる範囲でロケ地めぐりをしました。 ・下北沢『…

【"ウィ・アー・ザ・ワールド"の2曲目】 モーメント・ガール / スティーヴ・ペリー

ジャーニーの全盛期を支えたヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーによるロマンティックな名曲。 世界的に有名なあのコンピレーション『ウィ・アー・ザ・ワールド』の2曲目、まさにあのビッグヒットの次に収録されていた曲。 今ではCDが廃盤になっているため…

【ユーミンが校歌を作っていたって、知ってましたか?】 瞳を閉じて / 荒井由実

長崎県五島列島、奈留島にある高校の生徒から深夜放送に寄せられた投稿がきっかけで、20歳(19歳?)のユーミンが作った曲。 当初校歌として製作されるも、結局教育委員会の許可が下りず、愛唱歌として歌い継がれることになりました。 その後、小さな離島で40…

『PUFFYの名付け親』がやっていたバンド、Jellyfishについて少しばかり。

パフィーといえば奥田民生ですが、その奥田民生と親交があったのがこのジェリーフィッシュのVo.&Dr.、アンディ・スターマー。 何かのテレビ番組で昔聞いた記憶が正しければ、ある日アンディからパフィー側にFAXで提案があって、そのまま採用されたらしい。 ※…

【英国の田舎の休日って、多分こんな感じ。】 Picture Book / The Kinks

イギリスからしか生まれ得ないサウンド。 午後の昼下がり、紅茶でもまったり飲みながらとか、いいじゃないですか。 一般的には「You Really Got Me」のとんがったイメージが先行しますが、 彼らのアイデンティティはむしろ牧歌的なフォーク / カントリー・ロ…

【日本で唯一、セルジオ・メンデスに認められた男】 横倉裕のボサ・ノヴァに、酔う。

日本人の知らない、日本の天才がいます。 横倉裕。 YUTAKAの名前で、フュージョン/アダルト・コンテンポラリーの最大手、GRPレコードと初めて契約した方です。 活動拠点を海外に移したため、日本での知名度は不当に低い。 しかしながら、あと数年日本で活動…

【ポールが天才であることを改めて証明した一曲】 No More Lonely Nights / Paul McCartney

ポールが主演を務めた映画『ヤァ!ブロード・ストリート』の主題歌。 1984年発表。イギリスで2位、アメリカで6位。 この天才が生み出した名曲は数あれど、私のiPodで1番再生回数が多いポールの曲はこの曲です。 (ビートルズ以外の彼の作品で、最初に聴いた…

【旅の終わりに。】 Free at Last / G Love & Special Sauce

妙に哀愁を感じる曲ですよね。 Gラヴというともっとブルース色の強いヒップ・ホップなイメージだったんですが、 こういうのもばっちりハマりますな。 ジェフ・クレメンスのドラミングは相変わらずこれでもか!というくらいファンキーです。 Electric Mile 収…

【珈琲に合うジャズ】 Say It / John Coltrane

聴いた瞬間に「あ、珈琲入れよ。」って思ってしまうような、上品な音色。 薄暗い純喫茶で煙草をくゆらせながらでも、 午後の陽射しが降り注ぐお部屋の中でも、 極上の時間を演出してくれる音楽です。 バラード ジャズに馴染みがない人でも、 ムード・ミュー…

【キヨシローの名曲】 君が僕を知っている / RCサクセション

生でキヨシローのライブを聴きたかったら、どんなに良かっただろうと思います。 CHABOのライブは何回か聞けているんだけど。 一度音楽の道から外れようとしたヒムロックを思いとどまらせたRCのライブ。 タイムスリップしたら絶対野音で聴きたい。 the TEARS …