60年代英国産ロック愛に溢れた名曲。 The Circle / Ocean Colour Scene
いわゆるブリット・ポップの盛り上がりの中でブレイクした彼らですが、
実力は相当なもの。
哀愁を感じるメロディに、
キンクス、ビートルズ、スモール・フェイセズ、ザ・フーなどの影響を色濃く感じさせるサウンドがとても魅力的です。
中間部はまんま「ドライヴ・マイ・カー」ですよね。
ファットなドラムのサウンドが好みじゃなくてしばらく聞いていなかった上、
UKらしすぎて逆に苦手だったこの「The Circle」。
最近ようやく良さがわかってきました。
サイモンいい声してるなぁ。
Life Without Buildingsという人達を知った。初めて聴くヴォーカルスタイルだった。
今回もこの記事からピックアップ。
個人的にはこの記事で一番衝撃だったこのアーティストをご紹介。
どうでしょう。
こういうヴォーカルスタイル(むしろ語り?)は初めて出会いました。
リッキー・リー・ジョーンズをさらに粘っこくして、
早口言葉を詰め込んだようなスタイル。
どことなく川本真琴を思い出してしまったり。
一曲通して聴くには結構体力使うんですが、
なぜでしょうね、クセになるのは。
抑制されたバック陣の演奏がかなり好みです。
サウンド的にも。
ただ、ライブだと意外と演奏もVo.も前のめりな感じ。
これもこれで好きです。
映像があったらぜひ見てみたいですね。
YouTube探しても全然出てこない…
普通に唄ってるやつないかなと思って探したら、
こんなのがありました。
プリンスのカバー。
完成度高いです。凄く好き。
こうやって歌うとビョークみたいですね。
底抜けに明るい!元気を出したい時に聴きたいナンバー You Get What You Give / New Radicals (1998)
amassにこんな記事が出ました。
ピストルズ、ラーズ、ジェフ・バックリィなどお馴染みのメンツに加え、
全然知らなかったアーティストが結構いたので、
ここからちょこちょこピックアップしてご紹介していきたいと思います。
今回はこちらのバンド。
Maybe You've Been Brainwashed Too
ジャケットはよく中古ショップで見かけてました。
とてもロックをやってるようには見えなかったので、
今まで気にしたことはなく。。
でも、予想を大きく裏切る良バンドでした。
底抜けに明るいとは、まさにこのこと。
突き抜けてます。
全米No.1になったらしい。
「上を向いて歩こう」なんてわざわざ言わなくても、
空を見上げながら歩き出したくなる曲です。
イントロのノイズってこうやって出してたんですね。
他の曲もなかなか聞かせてくれます。
ちなみに中心人物のグレッグ・アレクサンダーは、
「スター稼業がこんなに辛いとは思わなかった」の言葉を残し、
瞬く間に引退。
こんなに潔いカリスマもなかなかいません。笑
このセンスを眠らせておくのはもったいない。
ぜひ復帰してほしいですね。
【星の綺麗な夜のお散歩に。】 Satellite / The Hooters(1987)
いかにも80年代という感じのハッピーなナンバーです。
彼らは民族音楽を効果的に取り入れていることでも有名。
ちなみにキーボードのロブ・ハイマンは、
シンディ・ローパーや数々のカバーで有名な「Time After TIme」(グラミー最優秀楽曲賞にノミネート)の作曲者でもあります。
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正確な情報はないのですが、
おそらくコーラスを付けてるのはロブ・ハイマンでしょう。
フーターズを知ったのはほんとに偶然で、
北浦和のディスク・ユニオンで50円セールを物色中、
たまたま手に取ったのがきっかけ。
ジャケットがかっこいいわけでも、
名前に魅かれたわけでもないのに、ほんと不思議です。
多分、この絵にかいたような80年代ヘアーと、
タイトル通りのアンニュイな雰囲気に反応しちゃったんだと思います。
ほんと買って正解でした(50円だし!)
星空の下を行進するかのようなハッピーなお散歩には、
この曲と「The Whole Of The Moon」は欠かせませんね。
ちなみにマイクスコットは最近一気に名前が売れました。
最後にライブ映像だけ貼っておきます。
【夏の名曲】 ブレイク前のPUFFYとYO-KING夢の競演。 サマーヌード / 真心ブラザーズ
レディへの表現力の高さを思い知らされるテレビ出演時の映像。
開放感あふれるロッド・スチュワートの名曲「Maggie May」はドライヴのお供にぴったり。
前奏が30秒間入ります。
イケメンにハスキーヴォイス、
そして女好きという"いかにも"なスーパースター、ロッド・スチュワート。
悔しいことにぼくは彼の作品が結構好きなんです。
ディスコ・ミュージックの最先端を走ったり、
アメリカン・オールディーズをシナトラばりに渋く歌い上げたりと振れ幅が広い方ですが、
キャリアの始まりはブルースやカントリー、
そしてそれらの影響の色濃い典型的なアメリカン・ロックでした。
「もとはB面だったけど、DJが勝手にA面扱いにして流したらブレイクした」
という伝説のある曲。
独特の開放感とロッドの気持ちの良い歌いっぷりが最高な一曲です。
ドライヴにもってこいですね。
こちらの映像では、ロン・ウッド(ex. ローリング・ストーンズ)らフェイセズのメンバーも加わっています。