旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

2016年6月公開の「While My Guitar Gentry Weeps」、新曲と間違いそうなほど鮮明な音質でした。


書こう書こうと思って先延ばしになっていたこの動画。

 

あまりに音質がクリアすぎて、まるでジョージの新曲かのようです。

 

シルク・ド・ソレイユのミュージカル「LOVE」の10周年記念ということで、

ストリングス・アレンジはジョージ・マーティンが担当。

メイキングもあります。

 

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LOVE
LOVE

 

 

ちなみに弾き語りのデモVer.は既に「アンソロジー3」にて発表されています。

こちらも素晴らしい出来。

 

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アンソロジー(3)
アンソロジー(3)

 

 

 

言わずもがな、エリック・クラプトンの名演で有名なオリジナルVer.は「ホワイトアルバム」に収録です。

 

 

ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)

【夏の西日、ビールとスライド・ギター】 Roll Um Easy / Little Feat

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先日とある野外イベントでPAのアシスタントを頼まれた際、

「SEは自由にチョイスしていいよ」と言われ、流したのが彼ら。

 

日が傾きかけた時間帯の準備作業。

リハが一段落し、開場までのつかの間の休憩時間。

不思議な静けさの漂う野外でビール片手に聴くには最高の音楽でした。

 

果たしてこれがスライド・ギターの名手ローウェル・ジョージの演奏なのか、

他メンバーのものなのかは手元に資料がないのでわかりませんが、

まぁ気持ち良さという点ではいずれにせよ極上です。

 

3分足らずの短い小品ですが、

なかなか聞かせてくれます。

 

ディキシー・チキン
ディキシー・チキン

【HIP HOPの歴史を変えた3人組】 Me Myself And I / DE LA SOUL

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わたしはあだ名が「でら」ということもあり、

音楽好きの人には冗談半分で「デラソウル」と呼ばれることが多い。

 

肝心の本人たちのことは「なんかすごい人」くらいのイメージしかなく、

上の曲を聴いても「ふーん」くらいしか感じなかったのですが、

最近自分の中にヒップホップブームが来ていて、

猛烈に再評価しています。

 

 

3 Feet High & Rising
3 Feet High & Rising

 

 

なんというか、

日本人が好きそうなサウンドです。

 

スチャダラパーとかへの影響はもちろんですけど、

90年代以降のJ-POPとか渋谷系なんかに慣れた耳にはすっと入ってくるんじゃないでしょうか。

 

逆にスタンダードになりすぎたので、

多少音圧的に寂しく感じるかもしれないですが。

 

 

 

この脱力感が最近好き。

 

ちなみに元ネタはファンカデリックです。

さすがジョージ・クリントン

原曲も素晴らしい。

 

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(Not Just) Knee Deep [Part 1]
(Not Just) Knee Deep [Part 1]

 

 

ちなみに先日紹介したゴリラズの「Feel Good Inc.」に登場するのも彼ら。

物凄い存在感です。

 

music-library.hatenablog.com

60年代英国産ロック愛に溢れた名曲。 The Circle / Ocean Colour Scene

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いわゆるブリット・ポップの盛り上がりの中でブレイクした彼らですが、

実力は相当なもの。

 

哀愁を感じるメロディに、

キンクスビートルズスモール・フェイセズザ・フーなどの影響を色濃く感じさせるサウンドがとても魅力的です。

中間部はまんま「ドライヴ・マイ・カー」ですよね。

 

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ファットなドラムのサウンドが好みじゃなくてしばらく聞いていなかった上、

UKらしすぎて逆に苦手だったこの「The Circle」。

 

最近ようやく良さがわかってきました。

 サイモンいい声してるなぁ。

 

モーズリー・ショールズ<デラックス・エディション>
モーズリー・ショールズ<デラックス・エディション>

Life Without Buildingsという人達を知った。初めて聴くヴォーカルスタイルだった。

今回もこの記事からピックアップ。

 

amass.jp

 

 

個人的にはこの記事で一番衝撃だったこのアーティストをご紹介。

 

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どうでしょう。

こういうヴォーカルスタイル(むしろ語り?)は初めて出会いました。

 

リッキー・リー・ジョーンズをさらに粘っこくして、

早口言葉を詰め込んだようなスタイル。

 

どことなく川本真琴を思い出してしまったり。

 

 

 

一曲通して聴くには結構体力使うんですが、

なぜでしょうね、クセになるのは。

 

抑制されたバック陣の演奏がかなり好みです。

サウンド的にも。

 

ただ、ライブだと意外と演奏もVo.も前のめりな感じ。

これもこれで好きです。

 

 

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映像があったらぜひ見てみたいですね。

YouTube探しても全然出てこない…

 

 

普通に唄ってるやつないかなと思って探したら、

こんなのがありました。

プリンスのカバー。

完成度高いです。凄く好き。

 

こうやって歌うとビョークみたいですね。

 

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Any Other City [Analog]
Any Other City [Analog]

底抜けに明るい!元気を出したい時に聴きたいナンバー You Get What You Give / New Radicals (1998)

amassにこんな記事が出ました。

 

amass.jp

 

ピストルズ、ラーズ、ジェフ・バックリィなどお馴染みのメンツに加え、

全然知らなかったアーティストが結構いたので、

ここからちょこちょこピックアップしてご紹介していきたいと思います。

 

 

今回はこちらのバンド。

 

Maybe You've Been Brainwashed Too
Maybe You've Been Brainwashed Too

 

 

ジャケットはよく中古ショップで見かけてました。

とてもロックをやってるようには見えなかったので、

今まで気にしたことはなく。。

 

でも、予想を大きく裏切る良バンドでした。

 

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底抜けに明るいとは、まさにこのこと。

突き抜けてます。

全米No.1になったらしい。

 

上を向いて歩こう」なんてわざわざ言わなくても、

空を見上げながら歩き出したくなる曲です。

 

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イントロのノイズってこうやって出してたんですね。

 

 

 

他の曲もなかなか聞かせてくれます。

 

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ちなみに中心人物のグレッグ・アレクサンダーは、

「スター稼業がこんなに辛いとは思わなかった」の言葉を残し、

瞬く間に引退。

 

こんなに潔いカリスマもなかなかいません。笑

 

このセンスを眠らせておくのはもったいない。

ぜひ復帰してほしいですね。

【星の綺麗な夜のお散歩に。】 Satellite / The Hooters(1987)


 

いかにも80年代という感じのハッピーなナンバーです。

彼らは民族音楽を効果的に取り入れていることでも有名。

 

ちなみにキーボードのロブ・ハイマンは、

シンディ・ローパーや数々のカバーで有名な「Time After TIme」(グラミー最優秀楽曲賞にノミネート)の作曲者でもあります。

 

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正確な情報はないのですが、

おそらくコーラスを付けてるのはロブ・ハイマンでしょう。

 

 

 

フーターズを知ったのはほんとに偶然で、

北浦和のディスク・ユニオンで50円セールを物色中、

たまたま手に取ったのがきっかけ。

 

 ジャケットがかっこいいわけでも、

名前に魅かれたわけでもないのに、ほんと不思議です。

 

多分、この絵にかいたような80年代ヘアーと、

タイトル通りのアンニュイな雰囲気に反応しちゃったんだと思います。

ほんと買って正解でした(50円だし!)

 

Nervous Night
Nervous Night

 

 

 

 

星空の下を行進するかのようなハッピーなお散歩には、

この曲と「The Whole Of The Moon」は欠かせませんね。

 

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ちなみにマイクスコットは最近一気に名前が売れました。

news.livedoor.com

 

 

Whole of the Moon - Music of
Whole of the Moon - Music of

 

 

 

 

最後にライブ映像だけ貼っておきます。

 

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