旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

クラムボンの「便箋歌」、聴くたびに優しい気持ちになれます


クラムボンのライブのゆるい感じ、素晴らしいですよね。

 

普通に雑談するし、

リハーサルでセトリにない代表曲演奏しちゃうし、

ミスやトラブルも笑いに変えちゃうし。

 

「音楽」ってこういうことだなーと、

彼女らを見る度に思います。

 

 

ドラマチック
ドラマチック

【ほっこりくつろぎジャズ】 ブラタモリでもお馴染み!セロニアス・モンク 「Dinah」


2:30でさらっと終わるソロ・ピアノの名曲。

ブラタモリ」で使用されて、一気に有名になった感があります。

 

 

世の中にはいろんなピアニストがいますが、

ぼくはこのモンクのなんとも親しみやすいメロディ・センスが大好きなんですよね。

 

なんというか、ちょっととぼけたような感じ。笑

 

料理をしているときのBGMにちょうどいいなと思ってるんですが、

こういうこと書くと村上春樹みたいでなんか妙な気分ですね。笑

 

 

ただこの曲が一曲目の「Solo Monk」、

リラックスタイムのBGMに、だら~っと流すには最適ですよ。

 

 

 

Solo Monk
Solo Monk

硬質だけどあたたかい、浮遊感漂うエレクトロ・ポップ The Postal Service (2003)


Death Cab For Cutie」のBenjamin Gibbardと、

DNTEL」のJimmy Tamborelloによるユニット。

 

こちらの記事でもトップ10にランクインしているくらい、

評価の高いアーティストです。

 

amass.jp

 

 

 ありそうでなかったエレクトロ。

 

Kyteだと幻想的すぎるし、

Radioheadだと暗すぎるし、

Owl Cityだとポップすぎる。

 

そんな気分の時に、

BGM気分で聴ける程よい感じがなんとも言えず好み。

 


 

 

 

GIVE UP ~ 10th Anniversary Edition~ [帯解説・2CD/国内盤] (TRCP-108/109)
GIVE UP ~ 10th Anniversary Edition~ [帯解説・2CD/国内盤] (TRCP-108/109)

メタラーおばあちゃんによるSepulturaのカバー、秀逸でした。

THE GRINDMOTHERによる、セパルトゥラのカバー。

 

前回の動画も素晴らしかったですが、

今回はとても聴き安い、メタルのお手本のような動画です。

原曲に忠実。

 

www.youtube.com

 

 


良い声してますよね。

こんなパワフルなフロントがいたらバックも盛り上がります。

 

ちなみに原曲はこちら。1994年発表。

 

www.youtube.com

 

 

Chaos A.D.
Chaos A.D.

【卑猥なスラングを爽やかな調べにのせて】 Jack and Diane / John Mellencamp


長年、なんて素敵な曲だろうと思って聴いていたのですが、

最近対訳を読んでなんとも言えない気持ちになりました。

 

Oh yeah, life goes on そうさ、人生は続いていくんだ

 

Gonna let it rock ロックしようぜ

Let it roll ロールさせるんだ(好きにやろうぜ、自由に生きようぜ)

 

このあたりは楽に聴きとれるので、

てっきり「ジャックとダイアン、いろいろあったけど人生これからだぜ」みたいな曲だと思っていたら。。。

 

まぁ、気になる方は下記リンクをチェックしてみてください。

onemusic1.blog133.fc2.com

 

 

赤面ですね。

 

ただ、映画のような青春像の切り取り方はさすがです。

開放感のある、いかにもアメリカンな曲調ともマッチしています。

 

 

びっくりしたのは、

最近のテレビ出演で娘さんとこの曲を歌っていたこと。

 

www.youtube.com

 

この感覚はちょっとわからないです笑

 

 

 

ちなみに、この曲は1982年に発表されて4週連続ビルボードチャート1位を記録。

収録アルバムの「アメリカン・フール」もバカ売れしました。

ただ日本では知名度低いんですよね…

 

 

アメリカン・フール
アメリカン・フール

RIDDLEは "Starfield" が抜群にカッコいい


久しぶりにこのあたりを聴いたら、

なんだかもう懐かし過ぎて。

 

この曲が出た当時は、

電話ズがMステに出て、さらに活動休止するなんて思わなかったし、

某ライブハウスの方が狼の被り物でゼブヘと共演するとは信じられなかったし、

KANA-BOONとかキュウソなんかがこんなにメジャーになるとは思えなかった。

 

シーンの動きは時に余裕で想像を超えてきますね。

 

そんなこんなで(?)、この曲は個人的に時代の象徴のような曲です。

それまで英詞が中心だった彼らが日本語詞になって、

最高傑作と言われていた前作を超えるクオリティで、次のステップを大いに予感させました。

 

ライヴ、毎回最高だったなぁ。

最後列からダイブする人々を眺めるのが好きでした。

 

 

SONORITY
SONORITY

伝説のライヴとはこういうライヴのことを言うのだろう。 Sly & The Family Stone live at Woodstock (1969)


音質がいいわけでもないし、

演奏が完璧なわけでもない。

 

でも、生きた人間だけが作り出せる異様な熱気がここには充満している。

 

黒人白人混合バンドとして幾多の苦難に遭遇した彼らが、

ウッドストックという舞台で本気を出した瞬間が克明に記録されている。

 

 

 

荒れ狂うスネアドラムに、

ねばっこくボトムで存在感を主張し続けるベース。

 

バンドは圧倒的な音圧を出力し、

ヴォーカルは汗だくで「お前をハイにしたい」と連呼する。

 

このある意味プリミティブな感情の高ぶりこそ、まさにライヴの醍醐味。

 

 

 

その意味で、

これほどまでにシンプルでパワフルなライヴもなかなかないなと思うわけです。

 

 

Sly & Family Stone: The Woodstock Experience
Sly & Family Stone: The Woodstock Experience