【ほっとあったまるクリスマス・ソング】 Drivin Home For Christmas / Chris Rea
これを聴かせた友人が、感激した様子で「アメリカっぽいね~」とコメントしてくれた。
正確にはクリス・レアさんはイギリス人なんですが、欧米ということでその場はスルー。
でも、まさにこの曲の核心を突いたコメントだと思う。
こんな世界観は、日本のクリスマス・ソングには、無い。
クリスマスを(ふるさとの)家で過ごそうと、車を走らせる
みんなの顔を見るのが待ちきれない
から始まるこの曲は、日本人のイメージする「恋人とのクリスマス」とはかけ離れてる。
まぁ、こちらが本来のクリスマスの在り方なんですが。
とにかく、クリスマスのウキウキ感とほっこり感が絶妙にブレンドされた素敵な曲。
ビターな味わいのハスキー・ヴォイスが、ともすれば童謡っぽくなりがちなサウンド・プロダクションとも程よくバランスを取ってます。
クリスマスに限らず、年末の帰省の時なんかは自然と頭に浮かぶ曲です。
クリス・レアさんは70~80年代にめっちゃ成功したシンガー・ソングライターで、スライド・ギターの名手としても知られています。
ビリージョエルの「素顔のままで」とグラミーを争ったデビューヒット。
代表曲。夏がテーマなのに不思議と暑さを感じない
まずはThe Very Best of から。