【山下達郎のパクリ疑惑もある、ソウル・アンセム】 トリッピング・アウト / カーティス・メイフィールド
1980年に発表された、ソウル界の功労者カーティス・メイフィールドによる傑作。
この独特のリズム・パターンは、その後様々なアーティストがこぞって取り入れることになります。
特に山下達郎の「あまく危険な香り」は有名ですね。(本人は「たまたま似ただけ」と言ってますが。)
一度聴いたら忘れられないくらいのフックを持つ曲です。
「弦高が高くて押さえられてない」ような、でもなぜだか味わい深いギターの音色。
このねばっこいニュアンスは日本人じゃ出せないでしょう。
ディスコを意識して作られているため、フェイド・アウトはかなり遅めです。