【最強の美メロ】 かつての"アイドルバンド"による起死回生の一曲。 Ordinary World / Duran Duran
最近こういうスケールの大きい曲ってないですよね。
80年代初頭、ニューロマンティックの旗手としてアイドル並みの人気を誇った彼らですが、後半になるとメンバー脱退や音楽性の迷走で徐々に人気が低迷。
シーンから完全に遠ざかったころ、
1992年に発表されたこの曲の大ヒットで完全復活。
新たな層のファンを獲得し、以後、実力派バンドとして地位を確立していくことになります。
かつて、 サイモン・ル・ボンの鼻声や特徴的な唄いまわしが、
これほどまでに気持ちよくハマった例はあっただろうか?
これまでのデュラン・デュランにはなかった、
メロディアスな泣きのギターソロ(新メンバーのウォーレン・ククルロによる)も、
曲に抜群の聴きどころを提供しています。