ジョージ・ハリスンの息子ダニーによる「Let It Down」が思いのほかクオリティ高い!
2014年に開催されたジョージ・ハリスンのトリビュートコンサートの一場面。
ダニーによるコメント、
「今回 父の楽曲から幅広く いろんな曲を選んだ。“レット・イット・ダウン”なんかはめったに演奏されないが、僕の大好きな曲なんだ。最も偉大な楽曲ではないかもしれないし、最初に挙がる曲じゃない。他の名曲の間で埋もれている曲なのかもしれないけど、僕のお気に入りの曲なんだ。(このイベントは)多くの人の協力と愛で実現できた。父も喜んでるよ」
に象徴されるように、ヒット曲でもなければ、目立つ曲でもない。
でも、なんとなく耳に残るし、味わい深い名曲だ。
原曲の騒々しい派手なイントロの感じもしっかり再現しつつ、
実の息子が歌うことで全体に漂う優しい雰囲気がより強調されたように思う。
バックの演奏もいい感じだ。
ちなみにこちらが原曲。
いいんだよなー、このアルバム。
2枚組というヴォリュームにも関わらず、一気に聴かせてしまう内容の充実具合。
ビートルズ解散後、メンバーの中で一番早くチャート1位を記録したジョージ。
この時期の脂ののり具合はすさまじいです。