旅する ミ ュ ー ジ ッ ク ・ ラ イ ブ ラ リ ー plus+

【旅するように生きるドラマー】がチョイスした珠玉の音楽、本、観光名所たち。動画を交えながらゆる~くご紹介していきます。

【旅好き必見!?】 世界一周に出る前に見ておくべき"5つの動画"とは?

『世界一周』 この単語を聞いて、あなたはどんなイメージが浮かびますか? 楽しそう? つらそう?? 別世界の話??? 人生観は人それぞれ。 でも、一度きりの人生、知らない世界をのぞいてみたくないですか? ここでは、旅好きのわたしが厳選した「世界一周…

『PUFFYの名付け親』がやっていたバンド、Jellyfishについて少しばかり。

パフィーといえば奥田民生ですが、その奥田民生と親交があったのがこのジェリーフィッシュのVo.&Dr.、アンディ・スターマー。 何かのテレビ番組で昔聞いた記憶が正しければ、ある日アンディからパフィー側にFAXで提案があって、そのまま採用されたらしい。 ※…

【ジャズ・ファンク色強めなシティ・ポップスの新星】 ジニア / ウエノレイバンド

以前都内のシェアハウスにお邪魔した時、 怪獣ピクニックのメンバーが突然連れてきたウエノレイくん。 見た目のオシャレ具合と裏腹に、 関西風お笑いのノリを合わせ持つ最高にゴキゲンなあんちゃんでした。 アー写見てみんなでバカにしまくりましたが、音聴…

【メタル界の救世主】 Tiger Punch / Hibria

ブラジルから突如として出現した、正統派メタルバンド、ヒブリア。 ジューダスやパンテラなどを彷彿とさせるパワフルで硬質なサウンド。 大きな特徴は、ギターよりも断然リズム隊が目立ってるところですかね。 2人ともとにかく手数が凄い。 かといってテク重…

【アイスランドの冬の朝】 Go Do / Jónsi

ポスト・ロックの代名詞、シガー・ロスのヨンシーによるソロ。 アイスランドはビョーク(シュガー・キューブス)にmúmに、独特の世界観のアーティストが多いですよね。 ヨンシーのソロは、シガー・ロスに比べたら割と聴き安くてわかりやすい印象。 そしてポ…

【R.I.P.】 モーリス・ホワイトが死去。偉大なミュージシャンがまた一人…

ブラック・ミュージックのダンサブルな魅力を極限まで高め、 時代を超えた名曲を生み出し続けた功労者、 モーリス・ホワイトが亡くなりました。 小学生の頃に忍び込んだ父の部屋。 テーブルに置かれたアース・ウィンド&ファイアーのベストアルバムが、私と…

【英国の田舎の休日って、多分こんな感じ。】 Picture Book / The Kinks

イギリスからしか生まれ得ないサウンド。 午後の昼下がり、紅茶でもまったり飲みながらとか、いいじゃないですか。 一般的には「You Really Got Me」のとんがったイメージが先行しますが、 彼らのアイデンティティはむしろ牧歌的なフォーク / カントリー・ロ…

【変態エレクトロ・ポップ兄弟】 スパークス ( Sparks ) のメイル兄弟がコメディアンにしか見えない件。

特徴的なファルセットで歌い上げる弟と、 しかめっ面でピクリとも動かない(たまにニヤニヤする)チョビ髭の兄によるメイル兄弟。 兄…。 曲は底抜けに明るくて、大げさで、ケバケバしい。 クラシック(オペラ)的な要素から、クイーンとの類似性も語られます…

【日本で唯一、セルジオ・メンデスに認められた男】 横倉裕のボサ・ノヴァに、酔う。

日本人の知らない、日本の天才がいます。 横倉裕。 YUTAKAの名前で、フュージョン/アダルト・コンテンポラリーの最大手、GRPレコードと初めて契約した方です。 活動拠点を海外に移したため、日本での知名度は不当に低い。 しかしながら、あと数年日本で活動…

【ポールが天才であることを改めて証明した一曲】 No More Lonely Nights / Paul McCartney

ポールが主演を務めた映画『ヤァ!ブロード・ストリート』の主題歌。 1984年発表。イギリスで2位、アメリカで6位。 この天才が生み出した名曲は数あれど、私のiPodで1番再生回数が多いポールの曲はこの曲です。 (ビートルズ以外の彼の作品で、最初に聴いた…

【田島貴男流打ち込み系ポップの傑作とは?】 水の音楽 / ORIGINAL LOVE

皆さんの中で、オリジナル・ラヴといえばどんなイメージでしょうか? 『接吻』? ムーディー? 都会的? ダンディー? もちろん全部当てはまるわけですが、この曲はいい意味でそのイメージを破壊してくれる歌だと思います。 テクノやドラムンベース、ヒップ…

【今日のアーティスト】 ナイン・インチ・ネイルズ Nine Inch Nails NIN

あまり詳しくはないんだけれども。 このライブ映像はすさまじくかっこいいと思う。 トレント・レズナー、ガタイよすぎ。 同曲から始まる、FUJI ROCK 2013のライブ中継も震えた。 先日紹介したトーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』を丸パク…

【サマソニ2016来日決定!】 今更 The 1975 を聴いたわけだが。

なんだこのおしゃれイケメンバンドは。 大っ嫌いだ。 ほんと大っ嫌い。 So Fucking Sexy! 。 リアルな話、オリジナル音源はほんとに全っ然好きじゃないんだけど! キラキラし過ぎでしょ。 マルーンとかフェニックスとかオシャレイケメンポップなバンドは結構…

【これぞアメリカ!!休日のドライブのお供にどうぞ。】 American Girl / Tom Petty & The Heartbreakers

日本では悲しいくらい無名ですが、本国アメリカではスーパー・ボウルのハーフタイムショーに登場するくらいの絶大な人気を誇ります。 これがその動画。 一曲目はこの曲、アメリカン・ガール。 歴代のメイン・アクトはマイケル・ジャクソンに、ポール・マッカ…

【魂の熱唱:初期サザン・ソウルを代表する名バラード】 男が女を愛する時 / パーシー・スレッジ

シンプルな伴奏に、腹の奥底から絞り出すかのような熱唱。 こっちはTV映像。 このくらい歌えたら気持ちいいんだろうな。 1966年に発表され、Billboard Hot 100とR&Bシングルチャートの両方で1位を獲得。 後に名バラード歌手マイケル・ボルトンによってカバ…

【女性ギター・ポップの理想形はこれだ!】 Here's Where The Story Ends / The Sundays

こんな良質バンドがあったなんて知りませんでした。 ネオアコのお手本のような清涼感あふれるサウンドに、 コクトー・ツインズのエリザベス・フレーザーを彷彿とさせるヴォーカル。 (時々リッキー・リー・ジョーンズの声にも似ている) Sixpence None The R…

【リアル『天上の音楽』】 Avalon / Roxy Music

70年代後半~80年代前半にかけて、この世のものとは思えない極上のサウンドを作っていたバンドが2つあります。 一つは『噂』の史上空前の大ヒットで知られるフリートウッド・マック。 そしてもう一つはこのロキシー・ミュージックです。 もともとド派手なル…

【X, SIAM SHADE, LUNA SEA】 再始動したバンドの個人的BEST3まとめてみた。【番外編:PIERROT】

【X, X JAPAN】 3. Silent Jealousy 代表曲。TAIJIかっこよすぎ。 2. オルガズム 重戦車のようなドラムの連打から始まるパンキッシュな超高速ナンバー。 曲の7割を占めるTOSHIお得意の煽りパートが最大の聴きどころ。 1. BLUE BLOOD 音質が悪い動画の多いX動…

【もはやセンスしか感じない新感覚お遊戯バンド】 PIP-POP / 怪獣ピクニック 【活動休止中】

アートワークからPV制作からギターから日曜大工からエアコンの設置業務から水道管工事からおばあちゃんの旅行の付き添いまで手掛けるまみくん3歳住所不定無職(appetite)と知り合って以来、このバンドの虜です。 まみくん(3歳 / 自称個人事業主)はこな…

【R.I.P.】 グレン・フライ(イーグルス)死去。

また一人、青春を彩ったスターが亡くなってしまいました。 このPVのメガネのおじさんの真似をして、ペンで「タンタンッ!」とやっちゃった人も多いのでは。 80sを代表するポップ・ソングの一つだと思います。 Universal Masters Collection 彼の歴史はすなわ…

【都会的80sポップスの金字塔】 It Doesn't Have To Be That Way / The Blow Monkeys

スタイル・カウンシルと比較されることも多いように、ソウルをベースに、ハウスなども取り入れた独自の洗練されたポップスを聴かせたブロウ・モンキーズ。 ナルシズム漂うDr.ロバートのイケメン・ヴォイスがこれまた癖になる感じです。 こちらの曲はUKでトッ…

【世界一かっこいいライブ映画はこれだ!】 ストップ・メイキング・センス / トーキングヘッズ

「羊たちの沈黙」で知られる、ジョナサン・デミ監督作品。 ステージを構築していく過程を映すという斬新な発想。 「Stop Making Sense(意味があることをやめろ!)」というメッセージ。 デヴィッド・バーンという唯一無二の個性。 とにかく全てが凄いっす。…

【どこまでも繊細な声・歌詞】 夏の夜の街 / クガツハズカム

岩手県盛岡市出身。 ホリプロタレントスカウトキャラバンで4万2816人の中からグランプリを獲得し女優デビュー後、ロックバンドきのこ帝国のボーカル・ギターとしてデビュー。 数奇な人生を歩んできた佐藤千亜紀による、これはソロ活動。 ※元『包帯クラブ』の…

【どこか格式高いウインターソング】 Snowbound / Donald Fagen

スティーリー・ダンでの活動で知られるAOR界のドン、 ドナルド・フェイゲンによるウィンターソング。 相変わらず、超一流のミュージシャンばかりを選りすぐって作られたサウンドは一寸のスキもありません。 フェイゲンさんのローズの音色は相変わらず癒し…

【今更ながらR.I.P.】 Ace of Spades / Motorhead 【モーターヘッド・レミー】

耳をつんざくようなあなたのベース音を一度でいいから生で食らいたかった。 安らかに。 ジャック・ダニエルを見るたびにレミーを思い出します。 Ace of Spades

【久々に聴いたら意外と良かったシリーズ】 『仏滅トリシュナー』 / 八十八ヶ所巡礼

いわゆる一目惚れならぬ「一聴惚れ」の音楽より、 第一印象が最悪だった音楽の方が長い付き合いになることが多い。 自分の場合、実はオアシスもグリーンデイもKORNも最初全然受け付けなくて。 ビートルズや80sポップスに慣れ親しんだ耳には、90年代のラウド…

【こんなドラムに憧れる】 Ride on a Pony / Free

驚くべきは、彼らの平均年齢。 この時点で20歳前後です。(ベースのアンディ・フレイザーに至っては20歳にすら達していない) こんな老成した渋さを出せるって、どういう人生歩んできたんだ? この動画で着目すべきは、 「ギターは顔で弾くもんだ」とでも言…

【祝:16年ぶりの来日!!】 CAMEL / キャメル

プログレッシブ・ロック・フェス、一回行ってみたいんですよ。 過去にはPFMやルネッサンスなんかも出演。 今回はキャメルにスティーブ・ハケット。 safarina.blog.fc2.com ハケットはちょくちょく来日してるイメージがあるのでレア感はあまりないですが、 キ…

【華やかなアメリカン・ショー・ビジネスの世界】 マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer

彼らの音楽を聴くと、アメリカって、ニューヨークって、別世界だなって感じがします。 日本人じゃどうあがいてもこの空気感は作り出せないでしょう。 オシャレで、上品で、華やかで、都会的。 間違いなく世界最高峰のジャズ・ヴォーカル・パフォーマンス・グ…

【旅の終わりに。】 Free at Last / G Love & Special Sauce

妙に哀愁を感じる曲ですよね。 Gラヴというともっとブルース色の強いヒップ・ホップなイメージだったんですが、 こういうのもばっちりハマりますな。 ジェフ・クレメンスのドラミングは相変わらずこれでもか!というくらいファンキーです。 Electric Mile 収…