【華やかなアメリカン・ショー・ビジネスの世界】 マンハッタン・トランスファー The Manhattan Transfer
彼らの音楽を聴くと、アメリカって、ニューヨークって、別世界だなって感じがします。
日本人じゃどうあがいてもこの空気感は作り出せないでしょう。
オシャレで、上品で、華やかで、都会的。
間違いなく世界最高峰のジャズ・ヴォーカル・パフォーマンス・グループです。
この曲が収録された『Vocalese(ヴォカリーズ)』は1985年のグラミー賞も獲得しました。
彼らの代表作であり、ジャズ・ヴォーカルの金字塔的作品です。
日本ではこのイントロが一番お茶の間に浸透してるかな?
よくUFO関連の番組とかで聴いた記憶が。
自分の彼らとの出会いは、「Spice of Life」。
このキラキラ感。
AORやFusionが好きな人間にはたまらないです。
一糸乱れぬパフォーマンスと伸びやかな歌唱がとにかく気持ちいい。
あとはこれも上げないといけないでしょうね。
フュージョン界を代表するグループWeather Reportの名曲のカバーです。
ミュージシャンの演奏能力も凄い…
一曲だけ彼らの曲を選べと言われたら、おそらくこのカバーを上げる人がほとんどでしょう。
カバー、しかも原曲がインストだとは思えないくらい、自分たちの色に染め上げています。
サビの部分の開放感、えも言われぬ快感です。
余談ですが、彼らのベストアルバムの表紙、『深夜特急』と酷似してるんですよね。
深夜特急の表紙は間違いなくカッサンドル作品ですが、
マントラの方もおそらくそうでしょう。
詳しくなくてすいません。
ただ、発見した時嬉しかったことを伝えたかっただけです。