宇宙 日本 世田谷 / FISHMANS
フィッシュマンズは全部が全部名盤なんで、なかなか一枚選ぶのは難しいんですが、世間的にはこれが代表作らしいです。
90年代の日本でほんとの音楽を作ってた伝説のバンド。
今はもうこの世にいない佐藤伸治の詞と唄の独創性はすごい。
今聴いても新鮮だし、ライブ映像見ると世界と対等に勝負できるクオリティを持ってたことがよくわかる。
初期はレゲエ色が強く、後期にいくほどダブ色が強くなっていった彼ら。
このアルバムは最高に気持ちいいダブが鳴らされています。
一曲目Pokka Pokkaのイントロで一瞬にして世田谷の空が目の前に浮かびます。
そっからはただ音の波に漂っていくだけという。
Weather Reportの音世界はただただ圧巻。
特筆すべきはIN THE FLIGHT。
「ドアの外で思ったんだ あと10年経ったら
なんでもできそうな気がするって
でもやっぱりそんなのウソさ
やっぱり何もできないよ
僕はいつまでも何もできないだろう」
こんな歌詞書けねえよ!
柏原譲の地を這うような重低音は何度聴いても心地いいです。
欣ちゃんもスカパラとはまた違ったタイトなリズムを刻んでくれます。
アルバム収録曲じゃないけどこの動画はやばい。
カメラワークが凄いよね。
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宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ/ユニバーサル インターナショナル
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若いながらも歴史あり 96.3.2@新宿LIQUID ROOM [DVD]/ユニバーサルJ
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