【夏の終わりといえば】 All Summer Long / The Beach Boys
Beach Boys - All Summer Long - YouTube
直太朗？
いえいえ、こちらでしょう。
君の家の前に車を停めていた時に
コークで君のブラウスを
ビショビショにしちゃったのを覚えているかい
Ｔシャツにカット・オフ・ジーンズに革のサンダル
夏の間 僕らは思いっきり楽しんでた
夏の間 君とずっと一緒だったけど
僕はまだ君のすべてを分かっちゃいない
このフレーズほど、
『10代の夏』を思い起こさせるフレーズはないでしょう。
マイク・ラブ（Vo.）ってただの女ったらしのイメージですが、
たまにいい仕事するんですよね。笑
この詞は最高傑作のひとつだと思います。
映画の設定を度外視してまで『アメリカン・グラフィティ』で使用したのも頷けますね。
もはや、あの映画全編がこの曲のＰＶであるかのよう。
イントロのシロフォンを聴いた瞬間に、
あの映画の情景を思い出さずにはいられないです。
しかし、間奏の口笛を模したオルガンといい、
サックスとシロフォンの絡みといい、
ブライアン・ウィルソンの天才的な閃きにはほんと参ってしまう。
どんな脳みそをしてたらあんな構成を思いつくんですかね？
【収録アルバム】
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ビーチボーイズの『陽』の部分を凝縮したアルバム。
一般的には『ペットサウンズ』やら『サーフィンUSA』なんかが有名ですが、
全体の完成度はこちらも凄まじいです。
１曲目、全米No.1に輝いた「アイ・ゲット・アラウンド」からフルスロットル。
とにかく佳曲揃い。捨て曲なし。
彼らの代名詞であるサーフィン/ホットロッド両方の魅力いいとこどりなアルバムです。
これは、買い。
